徒然ノート
こんばんは、ネセサリーです。
今台風が絶賛やってきているところですが、今回は台風、嵐に関係及び出現に関係した怪獣についていくつか紹介したいと思います。
まずは、帰ってきたウルトラマンに登場した
台風怪獣バリケーン
身長40m
体重15000t
出身地ミクロネシア近海
ぶっちゃけたところクラゲのお化けである。
また、台風と言いながら電撃や破壊光線、ガスをまき散らして攻撃するばかりか、スぺシウム光線も吸収する中々に強豪の部類の怪獣である。
また、回転速度に比例して台風の勢力を強めるというこれまた困った性質を持ち、一度フルパワーになってしまうと近づくことすらままならない。
最終的には、帰ってきたウルトラマンのウルトラロケット弾によって叩き落された後、宇宙に運び込まれて粉砕された。
この原理に関しては「ガメラ対バイラス」のように、高高度に上がるにつれて凍結、粉砕されたのだと思われる。
おそらく無脊椎動物であるため気圧の変化にも敏感なのだろう(そのくせ台風を出すのは内緒である)
お次はウルトラマンガイアに登場した
自然コントロールマシンテンカイ
全長47メートル
体重84000t
出現地帯太平洋
怪獣と言うより「自然コントロールマシン」の名称通り機械である。
いわゆる根源的破滅招来体が送り込んだ先兵だとされているが、青銅器のようなデザインにでかでかと漢字を書かれているあたり、製作者は極東系の奴に違いない、たぶん。
風速80mと言うすさまじい威力の台風を発生させ、地上の有害物質を取り除くがその地帯は何も残らなくなるほどの威力を発揮する。
ちなみに、日本での平地での最大風速は69.8m/s、瞬間最大風速であれば85.3m/sであり、現実であれば立っているのは正直無理、飛んでくるものはすべて凶器と思えしか言いようのないレベルの風速である。
最終的には後発品のエンザン、シンリョクともどもコアを抜き取られたうえで破壊されている。
思い返せば今年の猛暑の原因はエンザンや火の魔王獣マガパンドンの仕業と言いたいぐらいだ。
最後にウルトラマンオーブに登場した
風の魔王獣マガバッサー
身長55m
体重20000t
出現地帯おそらく北極圏(超全集より)
おそらく特撮史上最も同時多発的に台風並びに竜巻を引き起こした怪獣。
太平洋全域に台風を発生させたばかりか、エジプトにて雪を降らせるなどかの封印作品「ノストラダムスの大予言」的な猛威を振るった。
発生させる嵐もすさまじく人は疎か車を吹き飛ばし、高層ビルにも致命的ダメージを与えたことから、本気を出せば風を武器にする怪獣でもトップクラスの実力者である。
余談であるが、1話にて登場した怪獣で初めてのDXサイズの怪獣でもあり伊達じゃない。
攻撃手段としては、マガ嵐、マガ衝撃波とシンプルながらも堅実な構成であり、意外とウルトラマンオーブも2度の戦闘を強いられた。
後に原種とも呼べるグエバッサーが登場し、こちらも強力な嵐を武器にしているが、魔王獣ではなく、通常怪獣のくくりであったこともあり、威力はあっても中堅どころといったポジションであった。
今回はこのあたりで、〆にしたいと思います。
では、また。